洋服の着こなしポイント

イタリア流、メンズのお洒落はジャケットを着た時のラインで決まる!

今回のタイトル、ちょっと抽象的で分かりにくいかもせれません

「お洒落はジャケットのラインで決まる」

極端に言ってしまえば、「ジャケットは小さめを買え」です

黒色のスーツを着た画像

ジャケットのサイズは日本のジャストサイズより小さめがお洒落!

 

実はエメスマが日本に戻った時に、日本人男性のジャケット姿やスーツ姿が

何か大きめの物を着ているような気がしてならなかったのです

大きめというか後ろから見ると真四角のマッチ箱を着ているような感じで

丸みが全くないのです

何か、おかしいなあーと思っていました?

洋服のコーディネートの基本んは

何度も言うようですが

ジャケット、シャツ、パンツです、いわゆるジャケパンスタイルです

ジャケパンスタイルの中でも1番大きな存在がジャケットです

ジャケットが格好良く着こなされていなければ、後のシャツやパンツがいくらカッコよく着こなされていてもすべては台無しになってしまいます

逆にジャケットの着こなしさえバッチリ決まっていれば後の物は何とでもなります

ジャケットの着こなしさえよければ後は野となれ山となれです

追加で、これも何度も言いますがジャケット、シャツ、パンツの色の組み合わせも絶対に大事です

どうして日本人の着ているジャケットはおかしいのか?

 

日本人の着ているジャケットは後ろから見るとウエストのくびれがありません

大きめのベージュ色のジャケットを着た画像

この画像はエメスマのお客さんの画像ですが

日本の某所で購入されてきたジャケットです、色はベージュ色をベースに青色の太いラインが入っていて素敵なテラージャケットなのですが

どうにもこうにも大きめです

ジャケットの肩幅が本人の肩幅と合っていないかと言えばそうでもありません若干、大きいかなと思うくらいです

ラベル(胸のところにあるジャケットのテーラー襟のところです)の胸に対する沿い方が少しすんなり沿いすぎている感じです

日本ではこの程度に緩やかなカーブを出した、ラベルの沿い方がベストなんでしょう

長さは少し長いですねこれだと後ろから見たらお尻が全部隠れる長さです、ちょうどよいのは少しお尻が出ぐらいがジャストな長さです

このジャケットで本当の欠点はウエスト部分です、ウエスト部分のくびれが全くない形のジャケット、これが最大の欠点です

日本ではウエスト部分を身幅と言いますが身幅が太すぎるのです

これでは寸胴に見えてしまいます

全体的に大きいサイズを購入してしまったということです

これは典型例ですが次の画像を見てみましょう

大きめの焦げ茶色のジャケットを着た画像

この画像を見れば大体の人はこのテーラージャケットの何が悪いの?

ジャストサイズじゃないの?と思うかもしれません

エメスマから言わせればこのジャケットも大きすぎます

前の写真よりはましですがやはり大きすぎるのです

このジャケットも最大の欠点はウエストにあります

日本で言うところの身幅ですね

ウエストがくびれてないのです、ウエストラインがまっすぐに近いのです

しかしこの程度のジャケットのシルエットが日本の普通のシルエットかもしれません

イタリア人のお洒落を超えていくことを考えているので、エメスマはまだまだ満足はしません

昔、エメスマがまだイタリアに行く前には

日本でジャケットを購入していました

その時、いつも言われたことは

「ジャケットのウエスト部分に握りこぶし1個分が入る隙間があるのがベストサイズです」ということです

でもそれでは全くウエストがぶかぶかだということはイタリアに行ってから気づきました

イタリア人の着ているジャケットはいったいどんな感じなの?

 

ここからがこの記事の本番ですね、まずはイタリア人のジャケパン画像を見ましょう

紺色のジャケットを着た画像

いかがですか、全く違いますね

イタリア人が着ているから恰好がいいわけではありません

彼はジャストサイズのテーラージャケットを着ているからです

この画像と見てきた上の2枚の画像を比べると全く違いますね

上の2枚の画像はジャケットを着こなしているというよりも

しょうがないからジャケットを着ているという感じです

しょぼいんです、この言葉が当てはまりますね

逆にこの画像は完全にジャケットを自分のものとして着こなしているのです

全体から湧き出る大人の躍動感、エネルギーを感じるのではないでしょうか

では、なぜそうなるのかを順を追って説明します

上の2枚の画像でも言いましたがジャケットの最大のポイントはウエストのくびれです

え、えーそれは女性だけのことじゃないの?なんて声が聞こえてきそうですね

いえいえ、男性もウエストのくびれが重要です

男性もボンキュボンでなくてはいけません

では、具体的にジャケットで説明します

絶対的に重要なウエスト部分はウエストボタンをはめた時にボタンを中心として放射状のしわがウエストのサイドに向かって横V字型に出るくらいでないとジャストサイズとは言えません

下の画像は上の画像のウエスト部分を拡大した画像です

ジャケットウエストのしわの画像

赤い丸に囲まれた部分のしわのことです

この形が生まれないと、ジャケットのウエスト部分がジャストサイズにはなりません

ウエスト部分以外にもよく見ていただくとわかると思いますが

赤い丸の上の部分ラベルと言われるテラー襟の部分は上の2枚の画像よりかなりまがって浮き上がっています

ここも、身体の立体感を表現しています

後はさほど注意する点はないですね

日本のサイズ感で言えばジャケットが長すぎるといわれるかもしれませんがさほど気になりません

こうしてこの画像をと上の2枚の画像を比べた時、1番の違いはウエスト部分のくびれです、これがジャケットの着こなしの90%を占めているといっても過言ではありません

白色のジャケットを着た画像

もう1枚画像を見てみましょう

やはりこの画像もジャケットのウエスト部分がくびれていますね

先ほどの画像だけ間違えて小さいサイズを購入したわけではありませんね

ただ、この画像のジャケットは先ほどのジャケットより長さが短めです

しかし、そんなこともここで書かなければ気づかないぐらいのことでしょう

同じ人の画像ばかりではたまたまイタリア人は?と思われるかもしれませんのでもう1枚、別人の画像を貼ります

青色のスーツを着た画像

いかがですか、この画像もジャケットで1番重要な部分ウエストのくびれは完全にありますね

ウエストのボタンを中心に放射状の横V字のしわがウエストサイドに広がっています

これだけの画像でテーラージャケットのサイズ感と着こなしはわかっていただけたと思います

日本で普通にジャケットやスーツを販売する時のおすすめサイズとはだいぶ違うと思います

たぶん、日本ではウエストのくびれが販売時にできてしまうと

こういわれます

「お客様、サイズが小さすぎます、もう一つ上のサイズの方がよいかと、、、」

でも、それは違います、断固として聞かないでください

その、ウエストにしわが寄ったジャケットがあなたのジャストサイズです

もう1枚だけ画像をお見せします

焦げ茶色のジャケットを着た画像

この画像でエメスマの言いたいことはせめてこのウエストサイズです

あまりしわが寄っていません、でも、ウエストのラインは綺麗に出ています

ジャケットを購入する時はこのサイズが限界点のサイズです

まとめ

 

テーラージャケットを購入する時は日本のサイズ感に合わせず小さめを買う

試着は絶対にすること

試着した時に1番に注意すること

ジャケットのウエストボタンをはめた状態で横V字型のしわがウエストのサイドに向けて広がっているかをチェックする

ラベル(ジャケットの襟の部分)はしっかりと膨らみを持っているかをチェックする

これら最低2つのことは注意してから考えてください

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菅沼 徹
菅沼 徹
イタリアで15年、ファッションを研究。究極のおしゃれは何か? イタリアで学んだ、ファッションの知識を紹介

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